吾妻袋,三角袋,みゆき袋のミシンぬいの方法
*好きな柄色(がらいろ)の布で、あずま袋(ぶくろ)を作ってみました~
*あずま袋の縫(ぬ)い方を、ご紹介します~
*ヨコ約60㎝×タテ約60㎝×真ん中タテ30㎝、のサイズで作りました~〈かなり大きめです〉
*あずま袋[吾妻袋]は、地方によっては「三角袋」「みゆき袋」とも言います~
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はじめに
・型紙(かたがみ)は、ヨコ45㎝×タテ50㎝の紙を、3枚用意(ようい)しました
・型紙は、柄模様用(がらもようよう)に1枚と、無地(むじ)の布地用(ぬのじよう)に2枚あると、良いと思います
・型紙作りは、20分かかりました
・布の色合(いろあ)いとしては、3分の1が模様入りの柄、3分の2は無地です
・柄模様の耳(みみ)と、無地の布地の耳が、一ヶ所ずつあると作業(さぎょう)しやすいです
裁断
・布の上に型紙を置(お)き、クリップではさみ、布動(うご)かないように安定(あんてい)させます
・大きめのハサミで、型紙の5ミリ横(よこ)の布を切(き)っていきます
・裁断(さいだん)は、20分かかりました
つなぎ合わせ
・柄模様の耳と、無地布の耳を、中表(なかおもて)にして、つなぎ合わせます
・周(まわ)りの布を、クリップで留(と)めておくと、安定します
・待ち針(まちばり)を6本使って、色の付いている境目(さかいめ)の所(ところ)の布を重(かさ)ね合わせて、留(と)めます
・境目より、2ミリ中に入った所を、ミシンで直線縫(ちょくせんぬ)いします
・縫った所を左右(さゆう)に広(ひろ)げて、アイロンをかけます
・つなぎ合わせは、30分かかりました
周りの処理
・耳でない端(はし)4辺(へん)を、約1㎝幅(はば)の三つ折(みつお)りにして、アイロンをかます
・細(こま)かな糸(いと)が出(で)ている場合(ばあい)は、糸切りバサミで切っておくと、アイロンがけがスムーズにいきます
・布地が分厚(ぶあつ)い時は、額縁(がくぶち)仕上げをすると、スッキリします
・三つ折りの、2~3ミリ中(なか)の内側(うちがわ)を、ミシンで4辺グルリと縫います
・柄模様と無地布を、くっつけて横長長方形(よこながちょうほうけい)の手ぬぐいのように、縫い仕上げます
・周(まわ)りの処理(しょり)は、60分かかりました
2ヶ所縫い
・横長長方形布を、三等分(さんとうぶん)にして中表に折ります
・クリップで6ヶ所ほど留めて、布を安定させます
・まず片側(かたがわ)を、直線縫いします
・中の布を手前(てまえ)にめくって、もう片方(かたほう)を直線縫いします
・表オモテにひっくり返して、完成(かんせい)です
・2ヶ所縫いは、20分かかりました
額縁仕上げとは
・角(かど)を、小さく三角(さんかく)に折ります
・もう一回折り、アイロンをかけます
・周りサイドの三つ折りをして、三角部分を包(つつ)み込(こ)みながら、隠(かく)れるように折ります
・絵画(かいが)の、額縁(がくぶち)のカドのように、キレイにまとまります
作ったあと
・今回は、白糸(しろいと)の[生成きなり]を使いました
・たたむとコンパクトになり、カバンに収納(しゅうのう)しやすいです
・大きさの感覚(かんかく)をつかむために、ボールペンを置いて、一緒(いっしょ)に撮影(さつえい)しました
・広げたあずま袋と、紙箱(かみばこ)ティッシュも、一緒に写(うつ)しました
・反対の面(はんたいのめん)を、撮(と)りました
*ミシンで、直線縫いなので、初心者の方には作りやすいと思います~
*最初は、あずま袋1個を完成させるのに、2時間半くらいかかりました~
*1回型紙を作ってしまえば、もう少し要領良(ようりょうよ)く、短時間(たんじかん)で仕上がると思います~
*ただ、周りの処理がしてある、手ぬぐいのような横長長方形の布があれば、あと2ヶ所縫うだけなので、あずま袋は簡単(かんたん)にできます~
*あずま袋を、フリマアプリで販売している期間がありますので、よろしくお願いいたします~
⁂ご覧いただきまして、ありがとうございました~